アフリカで何してんの?

弊社は田舎にある製造業である。
アフリカ事業展開を開始したのは今から約8年程前。
アフリカ事業に参入する前は所謂、“田舎の町工場”であった。
夏は工場用の大きい扇風機を回し、冬は業務前に大きい石油ファンヒーターをみんなで囲みながら手を温めるような作業場。
作業着を正装とし、機械のツンっとしたにおいに囲まれながら煙草と缶コーヒーを嗜むそんな会社である。
製造業の経験がなかった私はここで小学校以来の半田ゴテに出会い、ノギスを覚えモンキーとニッパーと螺子について学んだ。


色々な偶然が重なりアフリカ事業があれよあれよという間に進んでいった。
当時、英語を話せる人は辛うじて1名。
実務する人が1名ってどういうこと?ってなるんだけどしょうがない、いないんだもーん。


しかし調査や工事などには従業員が帯同し、現地指導などにもあたっていた。
田舎の町工場のおじさんがいきなりアフリカ。
それはそれは彼らにとって青天の霹靂である。
飛行機は新婚旅行以来、からのアフリカ。


言葉も文化も人も全然知らない国で何なら飛行機の乗り換えもあって業務といえど不安だっただろう。
そんな中、淡々と業務をこなしていたのである。スゲー( ゚Д゚)


私は中途採用で入社し、1人で業務を行っていた上司の右腕となるべく採用された。
右腕どころか右の肩の付け根にもなれていないけど新人の中年がなんとか頑張っているのです。


そんなわが社ではアフリカでの主にエネルギーに着目して開発を進めている。
お金持ちの国もあれば貧しい国もあって、お金持ちの国でも貧しい人がいるし貧しい国でも大金持ちはいる自然の摂理ではあるのだけど、そのような状況の中、わが社では特に貧困層をターゲットとし、解決策を色々と練っている。


アフリカの人口は増え続けていて向こう数十年はまだまだ増え続けるんだって。
人口の50%は15歳以下という国もある!わっかわかの国。


製造業の素晴らしいところは要望を参考にアイデアを出し、設計をしたのち現物化できるのが魅力的である。作ってみよう!といって本当に作れるから図工、美術、技術が苦手な私にとっては本当に驚きである。
いつかお世話になったアフリカのあの国にわが社の製品を導入したい。。。その思いを胸に日々邁進中!(まだアフリカから日程調整の連絡来ないけどね!)


アフリカといえばフライドポテト。どこでもあるし間違いがない。私はローカルご飯の方が好きだけどね!

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