アフリカ出張④面談編~息抜き編

あの手この手で面談にこぎつけた私たち。
何とか日程をこなし無事に安堵でした



・・・があろうことかストッキングが破れてしまった。
ま。いっか、次の使おう~と思っていたら。


無い。無いの。ストッキングが。予備持ってきているはずなのに!探しても見つかんない。


アフリカでは女性がストッキングを履いているの、見たことがないしみんなスーツのスカートにも素足にヒールが基本スタイル。
逆にタイツを履いていた時はめちゃくちゃじろじろ見られていたのを覚えています。
期待はしていないけど空いた時間にモールなどに行ってちょっと探してみてもやはりない。


もう早々にあきらめて、コーヒー豆、民芸品、アフリカ布等を短時間の中でショッピング。
行きたいところは決まっているのでそこに向かって一直線!
移動はUBER。本当に便利だなぁ。
アフリカ布はかわいいので購入するものの、自分ではどうすることも出来ないのでいつも叔母に加工を依頼。


色とりどりの布が格安で買えます。

カンガ、マサイ布などもあります。


お、かわいい、おしゃれ!


お尻パッカーン!!!!



そんなこんなで最終日はユニクロのスキニーパンツにヒールというひどい格好になってしまいました。。。


最終の面談を終えた後、ホテルでウガンダのおすすめスポットを聞いて行ってきたよ。
その名もBahai’s Temple.
ウガンダの喧騒が嘘のようなものすごく静かでピースフルな場所でした。
こんなところがあるなんて・・・!
詳しくは省略しますが、この寺院自体はアフリカではウガンダのみ(現在ケニアに建設中)タイにもあります。
寺院内は撮影禁止、私語厳禁で、瞑想にはうってつけの場所でした。


敷地内からのビュー。最高

イスラム様式のようでそうではない


次に来るのはいつかなー!
ウガンダの皆さんありがとうございました!

アフリカ出張③村訪問編

水シャワーで散々な目にあった翌日、未だにアポは取れていない。。
電話をしても取ってもらえず(基本MTGで忙しい)メールも無理。
さて、そこで考えたのはオフィスに行ってしまおう!ということ。


オフィスの彼らの秘書にお近づきになり(小さいお土産を渡す袖の下付き)秘書の電話番号をもらい先方が帰ってきたら電話をもらう手筈。
上司はこれを他国でも実施し成功にこぎつけたらしい。賄賂…というと聞こえは良くないけど小さいお菓子だからね。よしよし。


その後、前回の渡航で弊社機器を設置した村に訪問することに。
ある村をパイロットサイトと位置付けて、住民に機器の使用説明と私たちの目的についてお話をしたのが前回の渡航で行ったこと。


今回の渡航の大きな目的の一つでもあった効果検証をすべく一路、全員で村へ!
まずは機器本体を設置したお宅へ。こちらは村長さんの家で適切に管理いただいていました。
続いて住民のお宅へ。
現在、アフリカでは慢性的な電力不足であり特に地方部に至っては電力のない生活を送っている人が多数います。その数は全世界で約10億人ともいわれているのだけれど多くはここアフリカの国の人々と言われています。


この問題に対し、住民が自由に携帯電話やランプを充電できる仕組みがあればなぁと考えており、実際に使用をしてもらいながらユーザーフィードバックを得てみました。


まず充電式ランプがあることで今まで購入をしていた灯油ランプを購入する必要が無くなったこと。

現地で使われている灯油ランプ


灯油を燃やしキャンドルのように使用するものですが煙もすごいし何せ明るくない。
健康被害も多く特に子どもや妊婦さんなどには悪影響!
皆さんならこう考えますよね。
「じゃあ使わなきゃいーじゃん」
そうなんです。使わなければいいの。
でも村ではこれしか方法が無いのだそう。市場も遠く乾電池は2~3日で切れてしまう粗悪品。使いたくないけれど単価の安い灯油に頼ってしまうのだそう。
悪いと知りながらも、辞めたいと思いながらもそれしか方法がないから・・・という切実な回答でした。
しかし充電式ランプを導入してからは灯油を買う必要がなくなり、更には灯油を買っていたお金を子どもの教育に回すことが出来ていると回答していた人が多数。
またお店を開いている方は営業時間を伸ばすことが出来、収入向上にも繋がったとのこと。
データも何とか取れました。ほっ。


この頃には大方の予定が決まってきており、何とか行程をこなせそうな良い感じ。


村を後にして首都に戻る際、バイクとトラックの事故に遭遇。
ウガンダでは首都でも2人乗りのバイクが主流でありタクシーとしてバンバン走っています。マナーの悪さや渋滞の中をすり抜けていくバイクは本当に危ないのです。
大きな幹線道路上で二人乗りをしたバイクがバンプ(スピードを落とさせる目的で作られている道路上のこぶ)でスピードを緩めたところに後ろから大きなトラックが突っ込んできて追突。あろうことかそのままそのトラックは逃げ去るという状況。
近くにいた車が件のトラックを追いかけ何とか捕まえると運転手を殴る叩くの始末。
改めて運転マナーについて考えさせられた帰り道でした。

cute girls!

アフリカ出張②入国~ホテル到着編!

さてさてドバイを飛び立ち着いたのはここ!


ウガンダはエンテベ空港!



実はここに来るのは3回目であり前回は11月に来ていて久しぶり~ってな感じで入国。


アフリカでは新型ウイルスの発見はまだされていませんが、入国に際し健康状態についての申告書や口頭での質問がありました。ただ、ウガンダは新型ウイルスだけでなくエボラ出血熱が発症している国の一つ。そのため両方についての申告が必要でした。


入国審査は降りた人数に対し対応するスタッフが少なすぎて(空港も小さめ)いつも待たされます。しかもエミレーツ、カタール、南アフリカ航空等、ほぼ同時刻に到着するため入国審査エリアはカオス。


多くのアフリカの国では日本人の入国に対しビザを必要としていてウガンダも然り。
ビザの申請には日本にある各国の大使館で申請をする場合やオンライン申請、アライバルビザなどあります。しかもどの国も連続2ページ以上や4ページ以上の空白が必要でありアフリカ出張を重ねるとすぐにスタンプやビザでいっぱいになってしまうのです。
そろそろ私もパスポートのページ数を増刷に。。。
入国審査を出たところで両替(USドル→UGXウガンダシリング)と携帯の契約。
ウガンダシリングは名前の通りウガンダのみの通貨で1USドル≒3,600UGX。
100円≒3300UGXとUGXに0.03をかけた額が日本円と程同額になります。
一番大きい紙幣は50,000UGX。日本円で約1,500円となります。そのため両替したらすごい束のお札が。ちょっと勘違いしちゃいますよね。


エンテベ空港は首都であるカンパラまで約40キロ程。車で約1時間の距離です。
最近中国が空港からカンパラ市内の道路を建設しめちゃくちゃ道が良くなったの!
高速道路を謳っていますが今のところ料金の支払いはなくみんなブンブン飛ばしてます。
高速だけど人が横断したり自転車が走ってるのもアフリカあるある。
道はめちゃくちゃ走りやすいのだけど街灯が一切なく空港―市内間は夜間は真っ暗。地元の人でも運転しないようにしているよっと私たちのドライバーが言ってました。
それぐらい暗い。きっとこれが夜間事故の原因になるんだろうな。


初日はホテルチェックイン後、近くのレストランで夕食を取り解散。
※今回は上司2名と3私の3人で出張でした。
ホテルに帰りシャワーを浴びようと蛇口を捻るも水のみ。
いくら出しても水しか出ず。まぁこれもアフリカだ。しょうがない!と割り切って震えながらシャワーを浴びたよ。
ちなみにウガンダの気候は年中を通し22~27℃のため最高な気候なんです。
アフリカ=暑いっていうイメージは私にはもうなく穏やかで過ごしやすいイメージ。
アフリカ人留学生が日本の夏、暑すぎ!って言ってたもん。その気持ち良くわかる。
場所にもよるけどアフリカは暑いところばかりではないのです!
夜はひんやりしていたウガンダ。アポ取りが出来ていないけどはてどうなることか!

初日の夕食。炭水化物多し。